た行の記事一覧
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本家本元との比較は×
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『インファナル・アフェア』という完成度の高い作品を前に、『ディパーテッド』という作品は完敗ではないか。 『インファナル・アフェア』のどことなく寂しさが漂う映画の雰囲気はとても好きだったが、舞台をアメリカに移したことで映画全体の持つ空気自体が変わってしまった。 当然といえば当然だが、それを失ってしまったことで味が愕然と落ちてしまったようだ。
『ディパーテッド』という映画を単独で切り離せば、結構面白かったと思う。配役も良かったし、なかなかのものだ。 レオナルド・ディカプリオは本当にいい目をする。凄みを感じさせる真剣でストレートな演技は個人的に◎。 マーク・ウォールバーグの脇役ぶりも結構良かったと思う。 全体的に下卑た台詞が若干多かったような気もするが、あれは何を意識しているのだろうか。
ただ結局のところ、逐一『インファナル・アフェア』を思い出し、比較してしまう。 『ディパーテッド』が悪かったというよりは、『インファナル・アフェア』が良かったというべきなのだろう。 この映画をもう一度観たいと思うよりは、元となったあの映画をもう一度観たいと思ってしまう。
夏だ、恋だ、タイムリープだ。
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『タイムリープ』という非現実的なツールを通じて、超現実的な恋心を巧く描いている。 「あの時、もし…だったら」、その思いを現実に変える力を手に入れてしまうと、それはそれで苦労が絶えなそうだと思った。 『タイムリープ』を羨ましいと思うよりも、『今』という一度きりの時間の大切さを感じてほしいと思う。
17歳の高校生らしい、気だるい喋り方の台詞が、現実のそれらしくて非常に良かった。 今年の夏は冗談じゃない暑さが世の中を襲っているが、映画の中の夏も入道雲を背に、非常に夏真っ盛りだった。
とりあえず…、夏だ。恋だ。青春だ。
avex 的商業戦線映画

恋愛物語、青春物語、どちらとして捉えてもあまり面白くなかった。何かこう…味わう所がどこにもない。ひたすらに、恥ずかしい映画だった。海に向かって「バカヤロー!」って叫ぶ、「隆二のバカ…バカ…バカ…」って言いながら男の胸で泣く、なんて場面には唖然としてしまった。陳腐な感じが全面に押し出されていて、とにかく恥ずかしかった。
隆二の役を演じている瑛太は、非常にカッコよくいい雰囲気だったのに、最後の場面(空港)で笑顔で「I love you!」と叫んだ時が一番ダメだったのには驚いた。笑顔が爽やかすぎた、せいかな…。
「大塚愛初主演」という押しでavexが配給している。DVDだけで3パターンもあり、得意の「限定〜」とかでいかにもavexらしいビジネス展開だ。作中もプロモーションビデオかと思うくらい、大塚愛のライブシーン長回し。とりあえず、大塚愛が好きじゃないと、観れない映画として仕上げられているようだ。
「一番最初に描いた夢を、あなたは今も、覚えてる?」
矢沢あいの『NANA』風に始まるナレーションも3〜4回繰り返された辺りで、いい加減しつこく響いただけだった。せっかくのフレーズが逆に印象に残らない。
「客観的に見た青春って、こんなもんだよ。恥ずかしくて当然。まあまあ面白かった。」奥さんの意見は、それはそれで正しい。






















