ま行の記事一覧
2008.10.07 スポンサーサイト
2007.10.13 傷つきやすく、真っ直ぐな二人に心が温まる
2007.07.12 映像と音楽、マイケル・マンの味
2007.03.12 二人のユーモアが光る、絶妙のコンビネーション
2007.10.13 傷つきやすく、真っ直ぐな二人に心が温まる
2007.07.12 映像と音楽、マイケル・マンの味
2007.03.12 二人のユーモアが光る、絶妙のコンビネーション
傷つきやすく、真っ直ぐな二人に心が温まる
2007.10.13
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アスペルガー症候群のような分類の症状は非常に難しい。 映画『17歳のカルテ』に出てくるボーダーライン(境界性パーソナリティ障害)もそうだが、 いわゆる「普通の人」との堺は非常に曖昧だ。 毎日の通勤列車を見ていれば判ることだが、「普通の人」なんていうのは本当に少ない。 ちょっとオカシイ人?変な人?なんていうのは山ほどいるからだ。 人と触れ合うことに不器用だったり、一つのことに異常に熱中したり、 他人から見て些細なことがある人にとってとても重要だったりすることは、 至って「普通」に思えて仕方がない。 そもそも、「普通」である必要性なんてないし、「普通」がそれほど魅力的かは判らないのだが。
自閉症同士の恋愛、なんていうフィルターのせいで少し特異に映るかもしれないが、非常に真っ直ぐな話だったと思う。 不器用で、傷つきやすい二人の真っ直ぐな恋愛。 彼女の「ハッ!」という短く大きな笑い声はあまり好きではなかったが、 動物好きの動物的な彼女は「アスペルガー症候群」どころか情熱的で自由で大きく見えた。 不器用で、感情に戸惑う不安定なドナルドを演じるジョシュ・ハートネットがなかなかの好演だった。
映像と音楽、マイケル・マンの味
2007.07.12

高感度フィルムで撮影した写真のような映像は『コラテラル』で魅せた時と同様、マイケル・マンの味。音楽もなかなか良かった。ドンチャン騒ぐアクション映画というよりは、ノリは少し控え目で渋い感じを漂わせている。テンポが悪く、冗長的だと感じてくる箇所もあったが、全体的にはこれでいいのかな…と。
非常に真面目真面目な展開で、山や谷もなければ、心地よい裏切りもない。硬派な感じがする構成だったと思う。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』で「ティア・ダルマ」を演じていたナオミ・ハリスをここで発見。舌を丸めるような、ちょっと引っ掛かる発音は「ティア・ダルマ」という役柄かと思ったが、素でちょっとそういう癖があるようだ。特徴的な喋り方だな、と思う。
それから、チャン・ツィイーかと思って観ていた人は、コン・リーという人だった。よく似ている。演技の雰囲気もそっくりだ。同じ中国人だから、なんていう単純なことではなく、よく似ている。見分けが、つかない…。
二人のユーモアが光る、絶妙のコンビネーション
2007.03.12

実に軽快でユーモアの溢れる仕上がり。二人の空気、間の取り方は絶妙で、とても息が合っている。脚本・編集などが良かったおかげもあるだろう。冒頭から時折混ぜる二人のカウンセリングシーンの構成も面白い。確実にアクション映画には違いないが、銃が主役になってしまわず、ストーリーが薄くならなかったのが素晴らしい。
思いのほか、前半二人の素性を隠したままの生活を描く時間を長く取っていたのがよかった。この長めのステップのおかげで、素性がバレてからの二人のやり取りにグッと味が出ている。台詞の掛け合いとカメラワークのタイミングがユーモアを引き立たせていて、非常に巧かった。
もともと超クールな二人。どちらも引けを取らない俳優だったおかげで、バランスよく見事に超クールな映画に仕上がっていたと思う。二人とも素に近いような伸び伸びした感じが印象に残った。


















