2006年06月の記事一覧
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ジュリア・ロバーツの抑えた存在感、その脇を固める2人の名優
2006.06.14
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ジュリア・ロバーツは目・鼻筋・口…とにかく顔のパーツがハッキリ。 ありふれた普通の専業主婦なんて役柄を引き受けるには難しい顔立ちをしている。 この映画でもその例外に漏れず、仕事をバリバリこなす写真家を演じている。 しかし、映画の構成はジュリア・ロバーツをヒロインに据えた他の作品とは少しテイストが異なる。 ジュリア・ロバーツは主軸ながらも控え目に、それでいてグッと味のあるいい役どころを見せている。
物語は、「家族」「絆」「愛」といった要素を織り成す、ちょっと複雑なホームドラマ。 父親(ルーク)と離婚した母親(ジャッキー)とその子供2人(アンナ:姉、ベン:弟)、そこに新しい母親として加わろうとする再婚相手(イザベル)との間に生じる家族間の軋轢と歩み寄りを描く。 この映画を左右から支えている名優が、スーザン・サランドンとエド・ハリス。どちらもとても好きな俳優だ。 主軸と脇、そして脚本がいい、バランスのとれた作品。
終わりの切り方もいい。これは先妻(ジャッキー)から後妻(イザベル)への単純なバトンタッチを描いているわけじゃないと思う。 あそこで終わることで、この映画の重点が「死」に傾かずに、きちんと「家族」「絆」に向けられている気がする。 悲しさよりも、温かさが心にじわりと残ったのは、きっとそのせいだ。























