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2007年01月の記事一覧

怒れる猛牛

2007.01.28
レイジング・ブル
   マーティン・スコセッシ監督、最近では『ディパーティッド』が公開して話題になっている。『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』などレオナルド・ディカプリオとの仕事が続いている。どうやら同じ俳優を起用して長く付き合うタイプのようだ。『タクシー・ドライバー』『グッド・フェローズ』など昔の監督作品にはロバート・デ・ニーロと仕事をしているものが多い。

   『レイジング・ブル』といえば、ロバート・デ・ニーロが27kg差もつけて役作りを行い、役者魂を発揮させたことで名高い。この作品でアカデミー主演男優賞に選ばれた。

血と骨
   ジェイク・ラモッタというボクサー。良いも悪いもなく、その人そのものを描いている。『血と骨』という映画が、この映画に重なって見えた。人物の人生そのものを描く点で、とてもよく似ている。

   この作品が、ジョー・ペシのデビュー作とは知らなかった。『グッド・フェローズ』では続いてロバート・デ・ニーロと共演している。『ホームアローン』でのコミカルな泥棒役が記憶に残りがちだが、お薦めするのは『きっと忘れない』。紛れもない「素晴らしき脇役」の一人だ。

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電車に乗る「仮面ライダー」

2007.01.25
ライダー【rider】 - 国語辞書(大辞泉)
   オートバイなどの乗り手。

   新しい仮面ライダー、「仮面ライダー電王」というそうだが、乗りこなす相棒は「バイク」ではなく「電車」だとか。どこが「ライダー」なのだろうか…なんだかお粗末なアイデアに思えてしょうがない。しかし、「仮面ライダー」も今回で第17シリーズ目なんて…。歴史、ですな。記憶にあるのは「仮面ライダー BLACK RX」ぐらいまでだろうか…。

電車で“通勤”する「仮面ライダー」第17作
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冬の猫の在り方

2007.01.24


   今年、石油ファンヒーターを購入した。これがまた、驚くほど暖かい。家の中なのに白い息を吐きながら、上着を着込んで炬燵の日々を送っていた今までが嘘のように、暖かい。文明の利器だ。朝出掛けるまでの数十分などに重宝する。布団から出るのは相変わらずおっくうだが、それさえ乗り切ればスムーズに朝が迎えられる。


   で、その文明の利器にすっかり虜なのが写真のお方。スイッチをオンにすると二階にいても飛んでくる。家中の温度を察知する高感度温度センサーでも搭載しているのか、モーター音を聞き取る高感度音感センサーでも搭載しているのか、字の如く「飛んでくる」から凄い。さすがに熱くないのかと思うほど目の前に座るのがお気に入りらしい。実際撫でてみると、毛が熱い。現代っ子め…と、呆れてしまう。

   ちなみに、この2枚…朝と夜で時間が違うのだが、ご覧の通り。ポジションにズレがない。
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リアルに描く日常生活の怖さ

2007.01.22
赤い長靴

   ぞわっとする読み応え。日常生活はリアルに描けば描くほど、ホラーそのものになるようだ。夫婦の間にある距離感とか温度感といった目に見えないものがとてもよく伝わってくる。その表現の中で、実感できる断片に触れれば触れるほど、毛が浮くような怖さを覚えた。

   長年愛し合う二人が夫婦として一緒にいる、というキレイ事よりも、経済的なしがらみや精神的なしがらみの中で、夫婦という形を継続しているというほうがよっぽど現実に近いことだろう。でも、夫婦なんてそんなもの…としては捉えたくないものだ。言葉が通じない、毎年増える赤い長靴、それでも離れない二人…ぞわっとする読み応えだった。

「プルートされる」

2007.01.11
   昨年8月に冥王星が第9惑星から矮惑星に降格されたことから、「プルートされる」=「評価を下げる」という意味らしい。この表現がアメリカで流行っているらしく、米方言学会が2006年の「ワード・オブ・ザ・イヤー」に冥王星を意味するPluto(プルート)を選んだ。

   東急田園都市線が春に行うダイヤ改正で、平日朝のラッシュ時に運行する急行列車は二子玉川〜渋谷間を各駅停車するようになるらしい。これで全体としては約2分ほど到着が遅くなるものの、慢性的なダイヤ遅延が抑制され、混雑が緩和されるとか。通勤で利用している東急田園都市線。ラッシュ時混雑率214%に昇り、全国ワースト2位の私鉄だとは知らなかった…。所要時間を短くするため、急行列車を増やす他の都市鉄道の傾向からすると、急行を各駅停車に「プルートする」のは珍しいことらしい。

サボってると「冥王星」される!…米06年の言葉
急行、ラッシュ時は各駅停車へ「格下げ」…東京急行
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元旦の映画、チョイスはコレ

2007.01.01
県庁の星 スタンダード・エディション

   新年、明けましての初映画。元旦から炬燵でごろごろ、映画鑑賞とはこの上ない贅沢だ。新年早々の作品チョイスには少々緊張が走った。観た後に気落ちするような内容では…と、重くならない内容の無難な映画をコンセプトに選んだのが『県庁の星』。理由は簡単、奥さんは織田裕二が大好きで、画面に出てくるだけで心が満たされるそうなので、奥さん的に失敗する要素がなかったからだ。

   この映画から学んだことは、「女性の買い物は、1周目で品定めをして、2周目で必要なものだけを買う」ということ。奥さんも、「そうそう、その通り」と同調していた。織田裕二がスーパーで成功しようとすればするほど、「いや…でも、織田裕二は県庁の人間だし、結末はそれでいいのか?いずれ、県庁に戻るんでしょ!?」と心配になったが、ちょうどいい感じでまとまり、めでたしめでたし。

   スーパーのフライや野菜、弁当などの実情やバイトやパートの労働環境、役人世界の抱える問題もきちんと浮き立たせて描いているので、ただの娯楽映画としてだけでなく、結構真面目な映画としても仕上がっているのが特徴的。

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