2007年06月の記事一覧
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話が無駄に複雑で台無しに…メリハリが大事
2007.06.05


満点を挙げられない内容で幕切れとなってしまった。非常に残念だ。どうも話の広げ方を間違ったように思う。脚本が悪い。伝説の9人の海賊?評議会?実は…、実は…みたいな後付の設定は良くない。登場人物を活かそうと必死すぎて、溢れすぎてしまったのでは?『ONE PIECE』状態という感じだ。
オルゴールも予想通りに絡んできたが、2作目で何かを匂わせるほどの役目は果たさなかった。あんなに苦労したクラーケンなんか、いきなり死んで、浜に打ち上げられてるし…。どうかと思う。『エイリアン2』でリプリーが必死で助けた女の子が『3』の冒頭で死んでいた時ぐらい、『T2』で防いだ未来が『T3』であっさり実現してしまった時ぐらい、前作を台無しにしている。よく考えてほしい。
キャプテン・ジャック・スパロウの奇抜な頭の回転の良さは非常に魅力的だったが、幻覚のように何人ものジャックが囁いてくる表現は失敗のように思う。あれでは本当に病的に見える。
音楽は一徹して、1作目の編曲を中心に構成されていた。あの音楽は最高にカッコイイが、パターン化してしまったと言われてもしょうがないかもしれない。
全編を通して、カットは非常にキレイ。絵になるシーンが多い。内容はともかく、勢いと見た目のカッコ良さで評価するほうがいいかもしれない。もうちょっとシンプルな構成でも十分に魅力があったと思う。賛否は分かれそうだ。
→Yahoo!映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』






















