2007年08月の記事一覧
2007.08.28 もう少し芯のある侍魂が見たかった
2007.08.27 本家本元との比較は×
2007.08.18 夏だ、恋だ、タイムリープだ。
2007.08.06 ROUKALA LOKKI
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もう少し芯のある侍魂が見たかった
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随分とへっぽこな侍魂を見せてもらった。何だ、これは。 「命をかけて、守りたい愛がある。」という割に、最愛の人間をあんなアッサリと疑い、見限って何が愛なのだろうか…。 「俺の知っている加代は死んだ。」なんて酷いものだ。 失明してからというもの弱音の連続で、自暴自棄も甚だしい。
『剣術を教える夢』を語る下りはあるのに、特に執着する姿勢も見受けられず…。 島田藤弥という明確な悪役が決定するや、それを倒して、見限った妻も戻り、めでたしめでたしなんて。 武士であれば、もう少し自身を見つめ、自分に厳しくあってほしかった。 島田を斬りたいという想いは「武士の一分」というほど、カッコイイものだっただろうか。
檀れい、笹野高史は地盤を脇から固めるような演技がとても光っていた。 加代の精錬された作法の手つきや柔らかい仕草がしっかりしていて、巧かった。 そういった細かい一つ一つが献身的な妻像をしっかりと形作ってくれ、木村拓哉の演技を支えていたと思う。 木村拓哉は、ドラマでもそうだがやっぱり「木村拓哉」の域を出ないようだ。 先入観が手伝っているのか、木村拓哉はどこで見ても「木村拓哉」に見えてしまう。 それは役者として演技する上で、とても残念なことだと思う。
本家本元との比較は×
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『インファナル・アフェア』という完成度の高い作品を前に、『ディパーテッド』という作品は完敗ではないか。 『インファナル・アフェア』のどことなく寂しさが漂う映画の雰囲気はとても好きだったが、舞台をアメリカに移したことで映画全体の持つ空気自体が変わってしまった。 当然といえば当然だが、それを失ってしまったことで味が愕然と落ちてしまったようだ。
『ディパーテッド』という映画を単独で切り離せば、結構面白かったと思う。配役も良かったし、なかなかのものだ。 レオナルド・ディカプリオは本当にいい目をする。凄みを感じさせる真剣でストレートな演技は個人的に◎。 マーク・ウォールバーグの脇役ぶりも結構良かったと思う。 全体的に下卑た台詞が若干多かったような気もするが、あれは何を意識しているのだろうか。
ただ結局のところ、逐一『インファナル・アフェア』を思い出し、比較してしまう。 『ディパーテッド』が悪かったというよりは、『インファナル・アフェア』が良かったというべきなのだろう。 この映画をもう一度観たいと思うよりは、元となったあの映画をもう一度観たいと思ってしまう。
夏だ、恋だ、タイムリープだ。
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『タイムリープ』という非現実的なツールを通じて、超現実的な恋心を巧く描いている。 「あの時、もし…だったら」、その思いを現実に変える力を手に入れてしまうと、それはそれで苦労が絶えなそうだと思った。 『タイムリープ』を羨ましいと思うよりも、『今』という一度きりの時間の大切さを感じてほしいと思う。
17歳の高校生らしい、気だるい喋り方の台詞が、現実のそれらしくて非常に良かった。 今年の夏は冗談じゃない暑さが世の中を襲っているが、映画の中の夏も入道雲を背に、非常に夏真っ盛りだった。
とりあえず…、夏だ。恋だ。青春だ。
ROUKALA LOKKI
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肩肘の張らない温かさが残る、とてもいい映画だった。 フィンランドの景色とオシャレなキッチン、そして焼き鮭…。 外国が舞台なのに、和食がとても美味しそうに映えていた。
小林聡美のマイペースな空気と、片桐はいりの独特な顔と動きと、もたいまさこの絶妙の間が、静かに笑わせてくれる。 世界の終わりが来た時には、好きな人たちだけを集めて美味しいものを食べよう。
映画を観終わる頃、シナモンロールとコーヒーが欲しくなるに違いない。 そして、コーヒーを淹れながら、おまじないを唱えるに違いない。
「コピ・ルアック」






















